[2004.08.23]
  いらない法,いらない既存


 ▼控訴裁判所「P2Pファイル交換サービスは合法」と裁定(WIRED NEWS)
  http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/business/story/20040820103.html


 変態行為を繰り返し,みんなの笑いものになってもまだ変態を繰り返す,京都府警はじめ,ニッポンのバカ警察官の皆さまへ。現状の認識。

quote:米国連邦控訴裁判所はピア・トゥ・ピアファイル共有サービスのモーフィアスとグロックスターに著作権侵害の責任を問うべきだという全米レコード協会と米国映画協会の訴えを退け,合法だとの判断を下した。今回の判断は,ファイル共有サービスはユーザーの違法行為の責任を問われないという連邦地裁の裁定を踏襲した。裁定で裁判官は,現行の著作権法の見直しを求める著作権所有車の要求に対して,なにもかもが著作権違反の影響とする見解が急激に範囲を広げ,見直しをすれば著作権所有車の経済的狙いは達するが,最終的に思いもよらぬ結果を招くと警告している。

 さてこの判決を,著作権違反幇助とやらでWinny作者を捕まえて喜んでいる京都府警の変態どもはどう受け取るのでしょうか? 米国ではファイル共有ソフトを配付することは合法で,なんの罪にも問えないそうです。営利企業でさえもそうだとのこと。フリーウェアで個人が作っていたファイル共有ソフトに,いったいどんな罪を問うんでしょうか? 変態のみなさんに,ぜひお聞きしたい。米国の判決なんて日本には関係ないとでも云うんですか? そう云って,米国では無罪なのに,日本では牢屋に入れてもいいんですか?

 そしてもう,日本の法律がどぉこぉとか,米国の判決がどぉこぉとか云っていられない次元になっているのを,みんな知っている。別に世界共通の法が必要とかそんなことを云ってるのではなく,日本なんて辺鄙な土地の法など守っても意味がなく,ただ人間としての倫理が必要だと云うこと。そしてそんな社会では,著作権法なんてものはまず真っ先に,いちばん意味がない。すべての情報は共有され,自由に流通して引き出せるものである。もちろん情報には,音楽も動画もテキストもすべて含まれる。すでにそういう社会ができているのだ。わたしたちはそのなかで,自由に行動し,生きて,よい。

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